毎日おーちゃんビュー~ひとりと猫らの伊豆暮らし~

自然を求めて伊豆の地にひとまず移住したアラ40女&猫らとのおだやかな、と見せかけて時々事件簿、な日々をまんがに乗せてお届けします

カテゴリ: 家と不動産


今借りて住んでいるこの家は¥2300万だかで売りに出すも
1年くらい売れず、ならば貸し出すか、という直前のタイミングで
運よくゲットした物件です。4LDKでお家賃7万円。
(内見時は真夏。雑草まみれでひどく荒れてましたが)

おうち
「春は桜がしょぼっと咲くのよー感動したわー」




移住編24不動産1

持ち家の価値=次に売れる値段(エム比)



 しかし… 
 

 その可能性は 


 パー助氏の 


 一言で 


 消えてしまった…



移住編24不動産2

そうだよな… あたしこの家に住めることで運を使い果たしたもんなー…
とこの時かなり、それはかなり落ち込みましたが、
今にして思えば地主所有の私道のことも聞かされてなく(詳細は岩の章を)、
冬からのいきなり断水生活トラブル、、、、売れねえわ、、、こりゃ。
だからよかった、安くても買わなくて! と思うことになりました。



だけどやっぱりいい家、いい立地、いい景観です~~~(泣)

しかし長く住むほどに、その家賃で中古の家が買えてしまうお土地柄。
いつまで暮らすかと悩むとこなのです。来たる夏の断水を思うほどに。。。


 おーすやすや
 「引っ越しもうやだけんど、日当たりのいい家がいいどー」(のんき)






ううう、悲しや近い未来。
幸せはそうそう長く続かない…

次回2/26(月)更新です…ううっ  








今回は(ある意味)ぞっとする移住(あるある??)恐怖体験でございます。
移住編24

「俺の知り合いがよう、病気して東京の息子ンとこ帰るってんで、
今住んでる家売りてえんだってさー、あんた買わない?

古いけど平屋で二部屋あって庭が広くで畑もできるんだあー。
海は見えねえけどよ、いい家だっぺー」 ※方言てきとー


移住編24くそ2

 くそ野郎がっっっ!!!
  おっとろすぃーーーーっ

   ぐー怒る

ーーーーと、このようにですね(にっこり)、

同じ移住者が、新入りの無知であろうか弱きぼっち移住女を不動産仲介で
喰い物にして小遣い¥稼ごうとしくさる… 欲とはおとろしいことです。

それもご自身はこの地で不動産に騙された経験を声高に吹聴し、あまつさえ
今も震災の募金活動に取り組み、表彰されることが自慢のじいさんッ!
くそくそくそくそくそじいさん。くそ。




…とほほほ…わたくし移住前からこのように不動産に限らず
悪辣な輩どもからええカモ扱いされているのでございます…。
(その話はも少し熱量を冷ましてから、ぜひ。)



どうぞ皆さま、カモられないためには
知識は身を助く、でございまして、

金が絡む案件はどんなに近しい相手経由であっても
疑ってかかること! 
を心より提案いたします。
当たり前のようでも「まさかあの人が!?」な立場を信用して油断しがち! 

 
ちーとにゃんけんか






「こいつめ金返せ!」

「騙されるお前が悪い、あほ。
 簡単に返してたまるかっ」



もーーーー、ほんっと情けないです、こうして持ちかけられる自分が!
よっぽど相当かなりなあほうに見えているのでしょうねっ!!!!

次回2/28(水)更新予定です。



あ、カテゴリー…「エピローグ(終章)」でなく「プロローグ(序章)」の間違いでした…
実は気が付いてもやもやされていた方、もやもやさせて申し訳ありませんでした…あほあほ(赤面)…




今回は、移住ビギナーなわたしがこれまで知り得た
ささやかな伊豆移住講座です。ご参考になれば。

移住編24不動産228
 
 「……なあ…おい。自分、こんなボロ家に住みてえか?
 こんなボロ家で暮らしてえかよ、あ? 資産になっか?
 リフォームでプラス¥500万以上かかっちまうぜ?
  広くて安けりゃ何でもいいわけじゃねえんだよッ、

 わしが探しとるんはのう、リフォームなしでも快適に住める、
 元値¥1000万くらいで売り出されてたような掘り出し物件なんじゃー!」



(※そうなんです、せっかくお安く中古住宅を購入しても、より住みやすく
あれこれリフォームを頼むと、どかんと購入代金くらい掛かってしまうのです!
業者も 移住者=どうせ金持ち¥なんだろ、と思ってますから……)




実際、そうそう出会えない奇跡の掘り出し物件が
数ヵ月に1軒くらいサイト上で見つかりますが…
移住編24不動産228-2

「いい家なのに¥破格!」な物件には当然理由がありまして、
多くは(同じ伊豆エリアでも)辺鄙で不便なド寒いエリア(天城高原です)
だったり、「ガケ条例」云々に建つ危険地域だったり駐車場がなかったり…


伊豆の別荘地には高齢の移住者が多いですが(前回のじいさんの話のように)
売り払う住人もまた多く、その売値がひどく安いため即購入してしまいがち。

どの地であれ、腰を据えた移住を考えるなら一旦賃貸で住みながら
気長に探すのが急がば回れ、だったりします。良い立地が見えてきますから。
わたしも仮住まいしながら、この先のことを考えています。。。


ナナたそがれ
「おらさ、日常でこの景色を拝めないんなら
  よもや伊豆でなくても…ううっ」



☆次回はもう3月ですね、3/2(金)更新です。






続きを読む


昨年お祭りで知り合った、流しの露天商さんから
お正月にあけおメールが届いた時の話です。
(話していたら偶然にも東京で地元が同じだった)

わたしはガラケーなのでメールのやりとりです。

移住編24那須

「那須高原に部屋を借りて住んでいます。
年末年始は雪が降るので東京にいます」


「那須高原には行ったことありますか?」

移住編24那須2


ピコーン、ピコーン

「那須高原は日本最高レベルの温泉もあるし、
お洒落なレストランもある高級リゾートです」

「気に入ったので住むことにしました。
スキー場はすぐ近くです」

移住編24那須3
 
この全内容、2通以内にまとめられないもんか~?
(このオチと対照的なのがこの回です…⇒29話




多様化するライフスタイルの一環で、都会と地方を行き来する
「二拠点生活」なるものが流行っているようです。

別荘を所有せずとも、身軽に古民家やマンションを借りての
週末田舎・リゾート暮らし。飽きたら退去。拠点の変更も手軽。
家賃も都内と比べたら安いですし、生活が潤いそうですね
まさに暮らし方改革!

まあ、とはいえ、時間とお金に余裕があれば、ですけどー。。。


おー被り物
「今からでも返信したれやーっ」
「もっと情報を得て、次は那須に移住かのう…って
   冬寒いんかい! ねえわ!!」







次回は3/8(木)更新です。




あれほどに、肉体関係寸前までに蜜だったアラ70・隣人D氏との
付き合いは(※くれぐれもD編①話からお読みください)彼を傷つけたことで
自然消滅してしまった…  去る者は追わず~ 

  しかし彼から学んだことは実に多いーーー。
移住編35隣人D
思えば当たり前なことですが、自分にもよーく覚えのある法則です。
時に理由や事情や言いわけをゴリ押し、出費の衝動を抑えられなかったり…。


付き合いが長くなったり飽きると金を出し惜しみだす男しかり!
忙しい人は「金」を「時間」に置き換えても。 


 人はときめくものにはお金を出し惜しまない…
    ときめくものにしかお金は出したくない…¥¥ 

移住編35-2 隣人D
 ああ実はときめきは日常にあふれておりますですよ!


移住編35-3 隣人D

あまりにすばらしい景色のこの家で暮らせる家賃は惜しくはなかったものの…
長い目で見れば大金で、ならば中古の家が買えるわけで…うーん、ときめく。



別れが惜しくて落ち込む日々を乗り越えて、新居を探しています…。


階段からの景色
階段を上がる途中から飛び込むこの景色にいつも感動していました。 




こんな夢のおうち、わたしには贅沢すぎたのです…(涙×100万粒)






次回6/4(月)更新、
「Dさん、貴方と最後の会話」…の巻です。



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