思い付きと縁に導かれひとり移住してきた伊豆の片隅で、
自然に囲まれ絶景エム比を拝める、長年夢見てたやや田舎生活。
しかしそんな中、次々起こる不測の事態たち…
親しくなれたのに絶交状態の隣人、真冬の水道管破裂、
通り道の置き岩、ちょいちょい断水、害虫たち、未発表のその他諸々…
2017・1
そしてさらに…
皆さんはまだ知らない、
これからお見せする、
驚愕の、衝撃の、摩訶不思議な、
この家の闇に閉ざされていた「真実」の部分をーーー。
2016年7月、この家の内見で訪れた際、リビング東側の庭は
雑草でひどく覆われていたーー。
引っ越し前に刈ってもらうも、1ヶ月ちょっとでまたこの状態。
「このボロボロのウッドデッキ、意味なくない?」
ーーいつか気が向いたら、思い切って取っ払おう!
やっとその気になったのは年が明けて2017年1月の最強に寒い日。
うっとおしかった雑草が枯れ果てた真冬、わたしは突然に
「いっちょ体動かして、あったかくなることしたろう!」と思いつき、
外に出て白い息を吐きながら、精力的にウッドデッキの解体を始めたのです。
※網戸越し
えいやほいさとうっすら汗をかきながら、バキバキと板を剥がしーー
時に頑丈すぎる釘を力任せに引き抜きながらの解体。
南側の分と合わせて、その作業は数日続きました。
その時です、
わが目を疑う光景が
飛び込んできたのは!
えっ… えっ???
ウッドデッキを外し 露わになったのは…
のののきしたくーど~~~~!!!
軒下が、空洞!?
んな。んなばかな~~~~~。
どない… どないなっ とん ね…ん(ばたっ)。
エムは倒れると、そのまま穴の中へと転がっていった…。
<つづく>
「珍百景に送ってみたらー?
でも奥の方はさすがに空洞じゃないわ、岩とかあったわね」
わ、わたくし気休めに石とかブロックで土台を補強のつもり…
実際、ぜんっぜんハマってないから意味ないけどっっ!
うーん、時間の経過とともに雨水やらで土が流れちゃったのかナ☆?
ミラコー、なんだかこの家とってもミラ☆クル!
だって別にそんな、住んでて歪みも揺れも感じないんですもの。
ビー玉もそれほど転がらないし!
まあ、でも「買わんでよかった…」とは思ったよね~。
次回6/10(日)更新。
どれから描こうか次々「庭の事件」の巻です。